前の「複利の力」の記事で、軽く触れましたが銀行などにお金を借りてローンを払い続けるのは、まさに銀行が「複利の力」によってお金を稼いでいる状況になっています。

3000万円借りて、3%の金利だった場合に返済総額は3090万円ではなく4000万円を超えた金額になってくるかと思います。

このため、現在借金を抱えている方は、コントロールしていく必要があります。具体的には、

・少しずつ貯金を行いその貯金を資産運用して複利の力で所持金を増やす

・家を借家として、貸出し借金の返済を借主にさせる

・いっそ、家を売りはら・・・・(できないですよね・・・)

また、家は資産と考える方もいるかもしれませんが必ずしもそうとは言えません。

家は、例え借金の支払いが終わっていても毎年固定資産税の支払いが発生します。では、固定資産税の支払いをやめて滞納するとどうなるでしょう?恐らく、裁判所からの督促状が届き最終的には差し押さえられてしまいます。

つまり、家は「国の資産」と考え仮にローンが払い終わっていても税金や修繕費によってお金を払い続けなければならない状況で、「負債」と考えることができるのではないのでしょうか?(車についても同様です)

このため、家はほしいですが安定した所得がなければ後回しにしたほうが良いのではないかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。