「安定」って、非常に心地良い言葉ですよね。私も、「安定」という言葉は大好きです。
みなさんも、親・兄弟・友人から「安定した職に就いたほうが良いよ」なんて言われたことないですか?
そして、高校・大学と進学しより給料が高く、福利厚生が充実している会社に勤めるよう努力を重ねてきたのではないでしょう?もちろん、私もそんな人間の一人です。(笑)
しかし、仕事をしているとプライベートを充実させることが時に難しく、「1週間山にこもって写真を撮りたい!」と思ったりしてもなかなかできず、体力が衰えた老後などにやればいいかなんて考えたりもしました。
ただ、よくよく考えてみると豊かな老後を送るためにはどれくらいのお金が必要になるのでしょうか?
例えば、月々の支出が20万円だとすると年間が240万円になります。60才で引退をして平均年齢の85才まで生きるとすると240万円×25年で、6000万円になります。ちなみに、趣味を充実させて支出が月に30万円になると老後に9000万円必要になります。
この時に、年金があるからそんなに貯金はいらないじゃないか!と思うかもしれません。しかし、年金の支給年齢は65才へと引き上げられ、今後もこれ以上引き上げられないと言い切れるでしょうか?または、今の高齢者と同等の金額がもらえると考えてもいいのでしょうか?
このことから、年金はあるとうれしいなくらいに考えておいたほうが良いかと思っています。
では、6000万円を40年間(20才~60才)で貯めるには毎月どのくらいの貯金が必要でしょう?
6000万円÷40年=150万円
150万円÷12カ月=12.5万円
年間で150万円の貯金が必要で、月換算で12.5万円の貯金が必要になります。そこそこのボーナスを貰っていればそれをあてることより可能かもしれませんが結構多変な数字です。
さらに、考えなければならないリスクがあります。
・会社倒産によるリストラ
・病気/介護等による退職
・85才以上長生きをすること
これを、考えたとき私はがくぜんとしました。「このままではやばい」と。。。
だからこそ、できるだけ早いうちに何かをしなければならないと思いました。