就職氷河期と言われた2000年代後半を体験した私にとって、とても興味深いニュースが目に留まりました。
厚生労働省が発表した2017年4月の有効求人倍率が、1990年7月のバブルを超える1.48倍になったとのことです。
当時と違い、最近では非正規雇用が増えていますが2004年以降に統計を取り始めた正社員の有効求人倍率も過去最高の0.97倍だったそうです。
仕事を選ばなければ、何かしらの正社員になれる倍率といえるのではないでしょうか?
一人一人が給料について改めて考え、より高い給料の仕事を見つけることにより働き方改革や賃金上昇を掲げている政府にとっては良い方向になるかもしれません。
ただ、企業にとっては高い給料を出さなければ人が雇えなくなるためAI(ロボット)の加速や、より安い賃金への工場移転がまた出てくるかもしれません。
【日本経済新聞】求人倍率 バブル期超え 4月1.48倍、43年ぶり水準

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